赤字経営が続いていた病院を組織改革によって、3年で5億円の医療収入増を達成(都内245床急性期病院)したほか、消費増税で3億円の減収見込みであった大規模病院のマネジメントに携わり、前年対比1億5000万円の増収を実現(岡山県450床急性期)、全国ワーストの公立病院の改革プランを実行し前年比3億円の増収(愛知県180床急性期)
諦めない病院経営者のための戦うコンサルタント。
病院以外でも大手製薬メーカー、医療機器販売の総合商社、医療系IT企業などからもコンサルティング・社員研修の要請を多数受けている。
看護師免許を取得後、臨床現場勤務を経て、民間病院での看護部長・副院長を経験。その後、病院経営を立て直すために事務局長として同病院の経営に参画。
病院経営のコンセプトの見直しに始まり、医師のスカウティング、診療再編、組織再構築、現場従事者のモチベーションコントロールなど、あらゆる角度から病院組織再生に着手し、赤字経営から脱却させることに成功する。
しかし、経営破綻寸前の病院再生のために行なった組織改革中は、医師からの抵抗や職員からの非難などが集中し、孤立無援の状態に陥り、不安やストレスから眠れぬ日々を過ごす。こうした経験から、病院再生には経営陣と現場のコミュニケーションギャップを調和する役割の必要性を痛感。理論一辺倒のコンサルティングではなく、現場に入って共に戦う情熱とスキルを持ち併せ持つコンサルタントを志す。
2012年、病院再生の実績からセコム医療システム株式会社に転職。病院向けのマネジメント・コンサルティング事業部の担当部長として集客から顧客まで実質一人で行い、累計8000万円以上受注し、自らコンサルティングを実施。同社事業柱の1本となる基盤を築く。2016年、メディテイメント株式会社設立。
セコム医療システム顧問就任。
現在は、コンサルティングと並行し、病院経営セミナー、公立病院、民間病院などでマネージャー研修。JA厚生連院長・事務長・看護部長研修。医療関連企業への営業力アップ等をテーマとしたセミナーなどもこなし、受講者数は全国で2,500名を超える。月刊誌医療経営雑誌『最新医療経営フェイズ3』(HP)他、医療系の情報誌「POTI」で連載.
また、プライベートでは、55歳でK-1日本チャンピオン小比類巻貴之氏が経営するキックボクシングジム(小比類巻道場)に入門。同年、最高齢K-1ファイターとしてリングに上がる。現役世代の選手と対戦し結果はドローとなったが、年齢のハンデをもろともせず立ち向かうファイティングスタイルは、プロの現役選手たちにも勇気を与え「戦う医療コンサルタント」と称される。