人を動かすカリスマ性 「あいずち」のテクニック

人を動かすカリスマがもつ「あいずち」のテクニック

あなたのイメージする「カリスマ」とはどんな人でしょう?

大物ロックスターかもしれない。時代の寵児と呼ばれる経営者かもしれない。プロスポーツのスター選手かもしれ。私の周りにもそんなカリスマオーラを発する経営者やコンサルタントがいます。

そういう人たちを観察していると、ある共通する特徴に気づきます。そのひとつが「あいずち」の仕方です。

彼らは相手の話にやたらとうなずきません。そのかわり、うなずくときは、ゆっくり深くうなずきます。一方相手を観察してみると,頻繁にうなずいています。その様子を離れたところから見ていると、見た目の年齢は変わらない。ふんぞり返ってるわけでも、高価な服を着ているわけでもないのに、なぜかうなずきの少ない人の方が主導権を握っているように見えるのです。

     

やたらとうなずかないのがリーダーのカリスマ性

私はコンサルの師である、ワニマネジメントコンサルティング代表の和仁達也氏から、毎月ZOOM(Web会議システム)を使ったコンサルセッションを受けていました。彼もうなずき回数は少ないのが印象的でした。しかし、うなずくときは感じ入ったように深くうなずいてくれました。もちろんうなずかない時も、言っていることを無視しているわけではなりません。むしろ温かく優しいまなざしで真剣に耳を傾けてくれます。

そこにコンサルとしてのカリスマ性が醸し出されていて、安心して心を開くことができました。そして、このクライアント体験が最も今のコンサルティングに影響を与えています。

ではなぜ、相手の話に頻繁にうなずかない、うなずくときはゆっくり深くうなずくことがカリスマ性を醸し出すのでしょうか?

それは「緊張」と「緩和」の原理が働いているからです。

人の心を動かすには、緊張と緩和を交互に使い分けるのがコツだといわれています。このメリハリには結構心をうごかされます。

昔上司からきつい言葉を浴びせられこっぴどく怒られた時がありました。しかし最後に「俺はお前のことを信じてるんだから、もっと自信持てよ」と優しく言葉をかけれると、思わずほろっとして心を開いた経験を思い出します。

ここにも緊張と緩和の原理が働いています。最初から「お前を信じているんだよ」と言われても、あまり効果がなかったでしょう。しかし、叱られたり、キツイことを言われると緊張感が高まります。緊張感が高まった分だけ、ストンと優しく緩められると、深く安心しリラックスするのです。

うなずく頻度が少ないと微妙に緊張感が高まり、「あれ、ちゃんと理解してくれているのかな?」と落ち着かない気持ちが積み上げられていきます。すると無意識に同意してほしいという気持ちが高まってくるのです。そこで深くうなずかれると、受け入れてもらったという安心感が強く感じられるようになります。

私がリングに上がる理由

余談ですが、私は58歳になる今も、K-1というキックボクシングのリングに立ち続けています。なぜか?実はこれも緊張と緩和の原理が働いています。

試合が決まってから、リングに上がるまでの数か月間はずっと不安と恐怖が付きまといます。対戦相手が決まると、相手選手のことばかり考え、試合が近くなると眠れない日もあります。

リングで闘っている時も孤独。決して闘うことが楽しいわけではないのです。「なんで試合に出るんですか?」とみんなに聞かれます。共感する人なんてほぼ0です。しかし、試合が終わると一気に、何ともたとえようもない安心感と開放感が身を包みこみ、これが病みつきになって、試合に出続けてしまうのです。もちろん共感してもらえないのはわかって言ってます(笑)

カリスマの余裕

話しを戻しますが、例えばこんなうなずき方されたらどうでしょう。相手の話を聞きながら「はい、はい、はい、はい」と合いの手のようにリズムだけでうなずく。聞いているというより、「自分の話がしたいんだな、この人は」と感じてしまう人。

まさにこれは相手の話を適当に受け流し早く自分の話をさせてくれというシグナルです。すると「ああ、余裕がない人なんだな」という印象を与えてしまい「器の大きさ」が失われてしまいます。

相手の話にじっと耳を傾け、大切なところでだけうなずくことを心掛けてみてください。それだけであなたのカリスマ性が育まれるようになります。

ただし無表情のままうなずかないのはNG。相手が不快感を抱いてしまいますので、表情と温かく相手の話を聞くことが大切です。

カリスマの「沈黙忍耐力」

うなずきのメリハリつについてもうひとつ付け加えておくことがあります。それは、こちら側の聞く姿勢です。

話を聞いているうちに沈黙が続き空白ができることがありますよね。そんな時はつい言葉をはさみたくなるものですが、ここはあえて我慢です。

しかし、相手が話し始めるのを待っていると場の空気が重くなり焦りを感じます。受け身で待っている時の体感時間は長く感じるからです。そこで効果的なのが受け身ではなく、能動的に待つということです。すると同じ時間でも余裕をもって待てるようになります。

これも和仁達也氏から直接学び実践している方法をご紹介します。

まず、「唾を飲み込む」そして「3秒数える」これでだいたい5秒くらいです。受け身で待っと5秒は結構長いと感じますが、このように能動的に待つと自分で時間をコントロールしているので苦ではなくなります。

ぜひ、試してみてください。

出典:石井裕之著 「カリスマ 人を動かす12の法則」


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